ダウンライトと反射率

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

今朝掃除が終わった後のコーヒータイムにハワイアンミュージックなどをBGMにリラックスしました。この時間がとても大切です。私の場合は割と早朝にいろんな事を考えるので、朝の少しの時間がとても大切です。

では本題です。今日は照明についてつぶやきたいと思います。建築設計の中でも照明設計ってなかなか難しい分野だと思います。白熱電球から蛍光灯、そしてLEDと変化していき、耐久性は格段にアップし年間光熱費も大幅削減しました。LEDの寿命は40,000時間ということですね。これは1日約11時間点灯した場合で約10年間の寿命です。

体感的には10年以上だと思います。奥出雲町ではCO2削減のため、LED設置すると助成金が5万円上限で受けられます。(条件付き)統計によれば照明による光熱費の割合は全体の約13%のようです。そんなに??って感じですが、平成21年調査でしたので、今は違うと思います。住宅設備機器は高効率なものが多くなっていますので、10年前とは比較にならないというのが正解ですね。

シーリングライトといって天井につける照明が主流でしたが、近年はダウンライトを採用する家づくりもとても多くなりました。このあかり計画でずいぶん空間の感じが変わりますので、とても大切なポイントです。照明には反射率というのがあります。例えば床材によってこの反射率がかわってきます。
この二つの画像は同じダウンライトを使っています。
反射率80%
反射率80%.jpg
反射率60%
反射率60%.jpg
このように床材や壁材の色により反射率が変化するという例です。色の濃い床材等を使えば反射率は抑えられるという事ですね。写真は床材のみ変わっています。

あとテーブル上の照明についてですが、よくペンダントライトを使用しておしゃれな感じにしますが、画像のような場所の固定のライトには注意が必要です。ライトによりテーブルの位置が決まる、もしくはテーブルの位置によりライト位置を決めるという事になります。
ペンダント.jpg

実際にテーブル配置やレイアウトはそんなに変わることはないかもしれませんが、対応策とすると、↓のようなライティングレールを設置することにより、器具の移動や増設もできます。
ライティングレール.JPG

空間の演出は照明でずいぶん変わりますので、床材や壁材の反射率も考慮して楽しい空間づくりを。今回はこれで終わります。楽しい休日をお過ごしください。

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