不動産屋さんとの契約

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

鬼滅の刃が社会現象になるほど、書籍等が売れ、手に入らない状態のようです。電子書籍ならOKかな。全く知りませんでしたが、娘から数か月前に聞き、プライムビデオで観たら確かに面白いですw大人もはまりますね。

では本題です。今日は売主さんと不動産業者さんとの契約についてつぶやきます。今日も簡単なメモ書きを見ながら説明します。
不動産屋との契約.jpg土地や建物を売りたいと思った時、まずは欲しい人を見つけることが大条件です。売主さんが自ら見つけてこれたらそれでOKなんですが、実際には、なかなかうまくいきません。

人気のエリアならすぐに売れるなんて言う事は日常的にありますが、分譲地ではない空地を売りたいとなれば、なかなかハードルは高くなります。そこで、まず相談に向かう先は不動産屋さん、あるいは工務店さん、ハウスメーカーさんです。建築業と兼業で不動産業も行っている会社を含めて不動産屋とします。

売主と不動産屋との契約は3つあります。専任媒介契約と、専属専任媒介契約は似ています。一般媒介の場合、複数の不動産屋に依頼できますが、専任/専属専任契約では、1社のみです。

レインズというのは全国の不動産物件を登録する不動産の流通機構のことで、一般契約の場合は登録義務はありませんが、専任/専属専任契約では、契約から7日以内/5日以内となっています。
レインズに登録すると、全国の不動産屋が見ることが可能となりますので、買主さんを探す確率が高くなります。

売主さんへの報告義務も一般媒介契約ではないのに対し、専任/専属専任契約では2週間以内/1週間以内に一度報告を行う義務があります。つまり売主と不動産業者とのしばりが、ほぼないのが、一般媒介契約で、しばりがあるのが、専任/専属専任契約になります。

さらに専属専任媒介契約になると、売主が自ら探してきた買主と契約することも禁止されています。

ここで売主の目線と不動産屋の目線でみてみます。売主からみると一般媒介契約で複数の業者に依頼した方が、手っ取り早く買主が見つかると考えるかもしれません。では不動産業者の目線はというと、一般媒介契約と聞けば、他にも依頼しているので、仮に他の業者での契約で買主が見つかった場合は、売主からの手数料は入らなくなります。

本来は依頼をされれば、一生懸命に買主を探すため、広告をうったり様々な手法で見つける努力をしていくのが業者だと思います。それが一般媒介であろうと専任/専属専任契約であろうと同じです。ただしです。やはり「あなたにお願いしますね」といわれるのと「他にもお願いしたけど、あなたにもお願いします」と依頼されれば、本気に向き合うのはどちらか?とう事なんです。

仕事でもやはり、そこは人の気持ちが大きく左右されるという点はどんな業種でも同じではないでしょうか。あとはこの契約はいつ解除してもOKですので、信頼できそうな方にお願いされるのが良いと思います。人と人なんですよね、実際。気持ちよく仕事できること大切です。では今回はこれで終わりにします。涼しくして素敵な夜を。

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