いつもありがとうございます。
不動産事業部の松崎好明です。
さて、ダニの駆除についてのお話です。
少し長文になりますのでお時間あるときにご覧になって下さい。
生きたダニは洗濯では駆除できないそうですが、それはどんな理由によるのでしょうか。
「生きているダニは衣類などの繊維に強い力でしがみついているため、家庭用の洗濯機で数回水洗いした程度では、流し落とすことができません。
洗剤に含まれている成分で駆除されるのではと思われるかもしれませんが、ダニは生命力も強く、洗剤につけ置きしても、数日間は生き延びてしまうほどです。
ですから、洗濯で生きているダニは駆除できないという前提で、対処法を考える必要があります」(シェアリングテクノロジー広報担当者)
生きているダニは洗濯では駆除できませんが、死骸(しがい)やフンも洗い流すことはできないのでしょうか。
「死骸やフンは洗濯によって、ある程度洗い流すことは可能です。死骸やフンはアレルギーの原因になりますので、衣類や布団のダニを駆除した後に、死骸やフンを洗い流すという目的であれば、洗濯は効果的といえます。
ただし、生きているダニを駆除しなければ、衣類や布団の中でダニは増殖していくばかりです。さらに家庭用洗濯機では、駆除できなかった生きたダニが洗濯の際に他の衣類へ移ってしまう可能性もあります。
正しいポイントを理解して、生きているダニを衣類や布団から駆除していきましょう」(同)
衣類に潜む生きたダニを駆除するためには、どのような方法があるのでしょうか。
「ダニは乾燥と高温に弱い生き物です。50℃なら30分、60℃なら一瞬で死滅するとされています。
ドラム式洗濯機の熱風乾燥機能やコインランドリーの熱風乾燥機は、それ以上の高温になりますので、ダニを死滅させることが可能です。
生きたダニは熱風乾燥機を用いて、駆除してください。そのうえで、死骸やフンを洗濯機で洗い流したり、掃除機で吸い取ったりしてしっかりと除去しましょう」(同)
熱風乾燥機が使えない場合にも、有効な対処法はありますか。
「アイロンを使用しても問題がない衣類であれば、アイロンをかけてダニを死滅させることが可能です。
そのほか、ダニが繁殖してしまった衣類については、50℃以上の湯に30分以上つけ置きすれば、死滅させることができます。
ただしデリケートな素材の衣類は、高温の湯をかけると変色したり生地が傷んでしまったりする可能性があるので、これらの方法は避けたほうがいいでしょう」(同)
今回はこれで終わりにします。
記事参照:シックハウス診断士協会から引用
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