杉床材(うづくり)の温かさ

いつもありがとうございます。
松崎好明です。

さて浮造り(うづくり)加工の杉板を床張り。
「うづくり」とは、木材の加工方法の一種で、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸が足のウラをやさしく、心地よく刺激この「うづくり」加工を独特の方法を用いて仕上げています。

杉板は柔らかく、傷はつきやすいですが、その特性を活かした柔らかさは温かみのある肌心地で、足裏感覚は無垢材の中でも特に良いと思います。
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無垢材は傷も味わいになったりするので、リフォームした当初は傷が気になるかもしれませんが、すぐに慣れる(笑)と思います。

生活していて、何も傷がつかないなんて事はあり得ないですし、特性を知っていれば、経年を楽しめるのは、間違いないとおもいます。

今回はこれで終わりにします。

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おすすめの床材を場所ごとご紹介!床材にお悩みの方は必見です!

家づくりをしている方で、使用する床材を選ぶ際に困る方は少なくありません。
知識が十分でないと、どれも同じと考えがちですが、それはもったいないです。
床材の種類やそれぞれの特徴を理解して、より快適な家づくりを行いましょう。
今回は、床材とフローリングの種類とおすすめの床材を紹介します。
参考にしてくださいね。

□床材の種類をご紹介!

まずは、床材の種類を5つ紹介します。

1つ目は、フローリングです。
フローリングとは、木材を用いた床材です。

メリットとしては、木材の美しさや温かみが感じられる点があります。
さらに触感や香りなど、感覚的な魅力もあります。
また強度の高さ、使いやすさも人気の理由です。
デメリットには、コストの高さやメンテナンスの手間などが挙げられます。

2つ目は、クッションフロアです。
クッションフロア(CF)は、塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材です。
表面に木目やタイルなどの柄が印刷されています。

クッションフロアは、その価格の安さがメリットです。
また、木材に比べ防水・防汚性が高いです。
お手入れのしやすさを重視する方や、床を汚しやすいお子さんがいる家庭などにはおすすめです。

また、デザインが豊富な点も良いところです。
ご自分の作りたい家の雰囲気に合わせて、様々な種類から選べます。

デメリットは、本物の木材やタイルでないため、質感が劣る点です。
また水には強い一方、熱には弱く表面が溶ける可能性があります。

3つ目は、フロアタイルです。

ポリ塩化ビニル製とセラミック(陶器)製のものがあります。
ポリ塩化ビニル製のものは硬さと耐久性に優れている一方、セラミック製のものはデザイン性が高い点が特徴です。

フロアタイルは、硬さがあり衝撃に強い点、防水・防汚性が高い点がメリットです。
色や柄のバリエーションが多く、デザインの自由度が高い点も魅力です。
デメリットは、クッションフロアと同じく熱に弱い点に加え、防音性がないため設置する場所選びは慎重に行いましょう。

4つ目は、カーペットです。
素材や繊維、色など様々な部分で多くの種類から選べます。

肌触りが良く、クッション性が高い点が大きなメリットです。
滑りにくいという特徴から、高齢者やお子さんがいる家庭にもおすすめです。
また冬場に圧倒的に暖かいです。

デメリットは掃除やメンテナンスの大変さでしょう。
何かをこぼした際の掃除や、ダニ対策などもしっかり行う必要があります。

5つ目は、畳です。
畳の良さは、肌触りの良さや香りです。
夏はひんやりと冷たく、冬は暖かさが感じられ、リラックスした空間を作れます。
また、和の趣を感じられるだけでなく、遮音性やクッション性など実用性にも優れているのが畳の大きなメリットです。

デメリットは掃除やメンテナンスの大変さに加え、維持費がかかることです。
ダニやカビが発生しやすいため丁寧な管理が大切です。
また車いすが使用できない点も難点です。

以上、主な床材の紹介でした。

□おすすめの床材を紹介します

続いては、場所別におすすめの床材を紹介します。

リビングには、リラックスした雰囲気を演出できる床材、足が疲れない比較的柔らかい床材がおすすめです。
また部屋の見た目が最も重要視される部屋のひとつであるため、デザイン性にも優れたカーペットやフローリングが良いでしょう。

寝室には、落ち着いた色で快適に過ごせる床材が適しています。
一般的にはフローリングを選ぶことが多いです。

書斎は、集中できるかや、長時間の過ごしやすさを重視して床材を選びます。
落ち着いたカラーのフローリングが人気です。

玄関には、機能性に加え家の顔となる空間のためデザイン性も大切です。
土間には摩耗が少ない石やタイルなどの素材を、上がった空間はフローリングが良いでしょう。

脱衣所や洗面所は、耐水性を第一優先で選びましょう。
またはだしで歩くことを想定して、冷たい感触のある床材は避けると良いでしょう。
フローリングやクッションフロアを採用することが多いです。

子供部屋は、落書きや汚れ、ものを落とした傷などがつくことを想定して床材を選びましょう。
傷がつきにくく、掃除しやすい、さらに簡単に張り替えができる床材を選ぶと良いでしょう。

キッチンには、耐水性と清掃性に優れた床材が良いでしょう。
衛生的に保ちやすいフローリングやクッションフロア、タイルがおすすめです。

□フローリングの種類は?

最後に、フローリングについて詳しく紹介します。

フローリングは、「無垢フローリング」と「複合フローリング」の2つに分かれます。

無垢フローリングは、一枚板を加工したフローリングです。
良い点としては、時間が経過すればするほど味が感じられることや、質感と肌触りの良さが挙げられます。

複合フローリングは、合板の表面に天然木の薄板を貼り付けたものです。
一般的に住宅で多く使用されるのはこのタイプです。
加工の自由度から、たくさんのデザインから選べます。

□まとめ

今回は、床材について紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、使いやすく住み心地の良い、素敵な家づくりを実現してくださいね。
雲南市周辺の家づくりについて、ご不明な点等ございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

注文住宅の床材でお困りの方へ!種類や選び方について解説!

「床材がなかなか決められない。」
雲南市周辺にお住まいで注文住宅をお考えの方の中に、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、床材の種類や決め方についてご紹介します。

□床材の種類とは

これから長い間住むことになるマイホーム、床材も慎重に選びたいですよね。
ここでは、床材の特徴を4つご紹介します。

1つ目は、無垢フローリングです。
これは、木目や天然の風合いが魅力の床材です。

主に使われるのは、ブナやサクラ、ナラなどの広葉樹、スギやヒノキなどの針葉樹です。
これらは、調湿や保温性に優れています。
時間が経てば色合いが変わるため、自然素材ならではの味わいが楽しめるでしょう。
また、肌触りが良く、冬に裸足で過ごしても冷たくなりにくいです。

しかし、自然素材のためデザインが難しく、乾燥時期には隙間があく可能性があります。
逆に湿度が高い梅雨の季節には元に戻る性質があります。
こういった特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。

2つ目は、複合フローリングです。
これは薄い合板を重ね、その表面に化粧シートを貼ったものです。
木目模様などのさまざまな模様を楽しめ、反ったり割れたりすることもありません。
また、掃除もしやすいため、お子様がいる家庭でも安心です。

3つ目は、クッションフロアです。
これは塩化ビニルにクッション材が入っているものです。
弾力性に優れており、お子様や高齢者がいる家庭では、足に負担がかかりにくいためおすすめです。
また、耐水性にも優れており、水回りに使用されることが多いです。

しかし、熱と重みには弱く、家具を置いていると跡が残る可能性があります。
また、日当たりが良すぎる部屋には向いていないでしょう。

4つ目は、コルクタイルです。
ワインの栓にも使用されるコルクは、コルク樫の樹皮を圧縮したものです。
耐久性や断熱性、防炎性に優れており、キッチンや洗面所に使用されることが多いです。

滑りにくいため、活発なお子様がいるご家庭にもおすすめです。
また、コルク特有のあたたかみがあり、色の種類もブラックやダークブラウンなど豊富です。

しかし、紫外線に弱く日焼けしやすいという特徴もあります。
そのため、日がよく当たる家には向いていません。

□床材は場所によって使い分けが大切

床材には種類によってさまざまな特徴があることをお分かりいただけたかと思います。
では、何を基準に決めたら良いのでしょうか。
結論を言えば、場所によって決めるのが大切です。
そこで、ここでは場所ごとにおすすめの床材をご紹介します。

まず、洗面所やトイレ、キッチンについてです。
これら水回りには、水に強いクッションフロアがおすすめです。
床材によっては、水に弱いものもあります。
水に強くないものを選ぶと、不具合につながるため注意しましょう。

次に、玄関についてです。
土やホコリが溜まりやすい玄関には、タイルや石といった硬めの床材がおすすめです。
また、タイルや石は水に強いため水拭きの掃除ができるのも魅力です。

□まとめ

床材の種類や決め方について解説しました。
床材選びでお困りの方はぜひ参考にしてください。

足裏感覚と温度差のフローリング

いつもありがとうございます。IMG_5617.jpg
主に営業活動を行っている松崎好明です。

昨日は娘が学習発表会でした。コロナ対策で親は見にいけませんでしたので、帰宅してから、カニ鍋で労いました。
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カニの美味しい時期に突入しますね~、これから。鍋物は味をかえて楽しめるし最高ですね。

では本題です。床材についてお話しします。我が家は色んな種類の床材がはってあります。元々お客様にも体感や見ていただく目的で、床材なら無垢材や複合フローロングなどをはり分けてあります。

近年は新築でもリフォームでもほとんど無垢材(本物の木)をはることが多く、無垢材フローリングも種類が増えています。
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こちらのお宅はカバ桜という樹種のフローリングをはっています。

無垢材と、合板などを張り合わせて作ってある床材(複合フローリング)で違うのは、はだしで歩いた質感です。温度で言えば、明らかに無垢材の方が暖かさは感じます。

これは実際に我が家でも体感してますが、冬場は無垢材の方が暖かく感じます。逆に夏場は、合板のフローリングは冷たくて気持ちいいですw

足裏温度は血圧の上昇などに影響があるという結果もでていますので、健康にくらすためには、床選びも結構重要な要素です。特に浴室の床はできるだけひんやりしない素材で工夫されています。

デザイン性の多い複合フローリングと、足裏感覚の良い無垢材、一長一短あります。今回はこれで終わりにします。今週もお疲れさまでした。素敵な夜を。

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空間は色で決まる!

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本日は娘の学校の運動会でした。やはりコロナの影響で、時間短縮、そして各家庭科から1人という制限付きでした。
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外から見ている親御さんです。妻が行きましたので、金網越しに少しだけ見に行き、ちょうど娘の応援席の後ろでしたので気づいてくれてよかったですw

では本題です。今日は床材の違いでガラリと変わる空間についてお話しします。内装選びはまずは、床からといいます。基本、天井面積と同じ広さの床。本物の木を使ったフローリングや、合板など色も種類も多く、イメージがつきにくい印象も多いです。

そこで、イメージを持つためにはまずは、色で変わる空間を見てみるのが分かりやすかもしれません。
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床材2

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いかがですか。同じ空間ですが、まったく雰囲気がかわります。空間の広さを感じるためには、壁や天井の色は白系のものを選ぶと広がりを感じられます。色の感じがつかめれば、後は肌触り等も確認して選べばよいと思います。今回はこれで終わりにします。9月もありがとうございました。来月もよろしくお願いします。

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フローリングの色でイメージが変わる!

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

台風10号の進路が気になりますね。地震も頻繁に起きていますし、コロナもあり、天災等もいっぺんに起きてきます。やはり偶然ではない、何かがあるように思います。。

では本題です。今日は床材についてお話します。マイホームにおける床材は、複合フローリングと呼ばれる、合板にシート等が貼ってあるものと、本物の木を使った、無垢材のフローリングです。

近年、弊社ではお客様のご要望をふまえて、無垢のフローリングをはることが多くなっています。無垢材も針葉樹(スギ、マツ、ヒノキなど)と広葉樹(クリ、サクラなど)があり、特徴も見た目も価格も様々です。

またの機会にそれぞれの特徴のお話もしようと思います。フローリングの色でずいぶん印象が変わります。例えばマイホームの内装は床から決めていくという流れもあります。同じ部屋での比較は以下に↓。
DAIKENのシミュレーション引用。

白系フローリング
ナチュラル系フローリング
アンティーク系フローリング
随分と印象が違ってきますね。同じ広さなのに、空間は色のコーディネートで広さや奥行き感まで変わっていきます。好みに分かれるフローリング。またとても楽しい部分でもあります。

バーチャルでシミュレーションができるので、イメージをつかんでみてはいかがでしょうか。今回はこれで終わりにします。素敵な夜を。

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