雪の重さは予想以上

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

かなりの大雪となった奥出雲町。雪下ろしの作業が続き大変な重労働です。本日昼くらいから寒波の勢いも緩んでいく模様で、ほっとしています。

雪下ろしをしても雪の捨て場がなかったり、我が家のように道路付けに家があると、通行車等も考えると、むやみに雪を落とせません。終日氷点下が続くと暖房機器のありがたさに気づく半面、そのほとんどが電気を要することから、もし停電になった場合を考えると相当厳しい現実がまっているなと感じます。

太陽光発電があるので、昼間の電気は供給できます。しかし今回のように気温が低い場合、パネルが雪におおわれ発電ができない点など、冬は色々と考えさせらる事が多いです。

雪も1mをこえる積雪など、建物には相当な荷重がかかっています。
IMG_7188.PNG積雪荷重の計算は地域の条例によって数値が違いますが、大体1mの積雪があった場合には1m×1m×1mの1㎥あたり、300kgくらいの荷重がかかります。

例えば太陽光パネル1枚の重さが15kgで、20枚のパネルを屋根面に置いた場合は300kgですので、わずか1m四方に1mの積雪があった場合と同じと考えると、雪の重さは半端ない事が分かります。雪で部屋の建具が開きにくくなったりする現象は、まさに構造部材のたわみによるものです。

でも安心してください。設計時には、地震力や風圧力と積雪荷重をあらかじめ想定して家づくりをしています。災害に強い家づくり、これから更に考えていく必要がありそうです。今回はこれで終わりにします。素敵な日曜日を。

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