注文住宅を設計するときに階段で後悔しないポイントを解説

雲南市を中心に注文住宅をお考えの方で、階段の設計についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
実は、注文住宅を設計する際に階段で後悔したというケースが多く見られます。
そこで今回は、注文住宅を設計する時に階段で後悔しないためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□階段に関して失敗した例をご紹介します

階段は、どこに作るかによって日々の暮らしの便利さが変わってきます。
最近では、家族とコミュニケーションが取りやすいリビング階段が人気です。
家族同士が顔を合わせる機会が増え、子供の様子がよく分かるのが人気の理由です。

しかし、このリビング階段にはデメリットもあります。
階段には設計によってそれぞれメリットとデメリットがあるのですね。
ここでは、よくある階段の失敗例をいくつかご紹介します。

・リビング階段にしたら冷暖房が効きづらくなり、光熱費がかさんだ
・リビング階段にしたら、肉や魚を焼いた臭いが2階に広がった
・玄関に階段を作ったら、子供たちの行動が把握できなくなった
・踊り場がない直線階段にしたら、足を踏み外しそうになった
・階段下にトイレを設置したら、思っていたよりも狭かった
・らせん階段にしたら、慣れるまで時間がかかった

ここでは以上6点をご紹介しましたが、暮らし方によって適切な階段の位置は異なることを覚えておきましょう。

□階段を設計する時のポイントをご紹介

続いて、階段をうまく設置するポイントを見ていきます。
ここでは2つのポイントをご紹介します。

*配置する位置ごとのメリットとデメリットを知っておく

まず1つ目は、階段を配置する場所ごとのメリットとデメリットを知っておくことです。
例えば、先ほどもご紹介したリビング階段であれば、リビングに家族が集まりやすくなるというメリットがあります。
一方で来客があった場合、来客が家族と顔を合わせてしまうというデメリットもあります。

他にも、玄関ホールに階段を設置した場合なら、リビング階段のように来客者と家族が顔を合わせる心配はありません。
ですが、やはり家族同士が顔を合わせる機会が減ってしまうというデメリットもあります。
これは個室の割り振りを工夫すれば解決できますが、家族同士のコミュニケーションを重視したい場合は注意しましょう。

*全体のバランスを見ながら設計する

2つ目は、全体のバランスを見ながら設計やデザインを考えることです。
例えば、手すりは落下や転倒を防止するためのものですが、あまりシンプルすぎても何だか味気ないですよね。
手すりを少しおしゃれなものにするだけで、印象はガラッと変わります。

他にも階段の桁や段数、素材や照明などについても考えてみましょう。
こういったことを考慮して設計すると、全体的におしゃれに見えますよ。

□まとめ

今回は、注文住宅の設計時に階段で後悔しないためのポイントをご紹介しました。
ご自身がどんな暮らしをしたいのかに合わせて階段の設計を考えると良いでしょう。
当社では、お客様の笑顔が常に溢れる幸せな家をつくるべく、お客様の家づくりを全力でサポートしています。
気になることがある方は何でもお問い合わせください。

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