売買契約の特約はよく確認してください

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本題です。ここの所、色んな方からお問い合わせをいただいており大変感謝しています。質問事項も多種多様ですが、分からない事は調べてお答えしますので、引き続きよろしくお願いします。

不動産事業部を開業してから、これまでなかったご依頼もあり、実際に携わると分からないような事柄が本当によく出てきます。

例えば不動産取引、宅建業法の中には、原則という言葉がでてきます。宅建試験は原則を守った問題がでてくるのですが、実際の業務とは違います。これはどの業界もあるかと思いますが、実務では効率も考えていくので、教科書通りにはいかないって言うのが本当でしょうか。

原則という言葉があるということは、例外があるということになるのですが、これを業界では特約という形で契約書を作ります。ここはめっちゃ大切な部分なんで、気に留めておいていただけたら嬉しいです。

ダウンロード (8).jpg気に入った土地がみつかり、不動産屋の仲介で売買契約を交わす際、その前には必ず重要事項の書面を渡され、宅地建物取引士に説明を受けることが義務付けられています。これは絶対業務なんで、違反すれば宅建業者は罰則をうけます。

ここに記載のある、特約事項に、契約の定めに関する例外等が記載されていますので、そこはよく理解しておいてください。何度も聞かれてもOKです。特約というのは、例えば住宅ローンが借入できなかった場合は契約は白紙に戻し、手付金等はすべて返還します。というような、もし○○ならこうします。期間は○○以内です。といった事柄です。

特約は本当に理解してから、売買契約へ進んでいただきたいと思います。今回はこれで終わりにします。素敵な夜を。

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注文住宅をお考えの方必見!付帯工事費について解説します!

注文住宅を建てる際には、本体費の他に付帯工事費が必要です。
「付帯工事費とは何だろう」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、注文住宅においての付帯工事費についてご説明いたします。
注文住宅をお考えの方の参考になれば幸いです。

images (23).jpg□付帯工事費とは?

付帯工事費とは、解体・造成工事費用、特殊基礎工事費用、インテリア関連費用、外構費用といった費用を指します。
これらは家づくりをする上でかかる費用の約20パーセントを占めています。
そのため、家をつくる予算を考える際はこれらの費用を忘れないようにしましょう。

それぞれの費用について詳しく紹介していきます。

1つ目は、解体・造成工事費用です。
これは、もともと建っている家を解体する際や土地を造成する際にかかる費用です。
土地を新しく購入する際には、この費用はかかりません。

2つ目は、特殊基礎工事です。
これは、地盤がやわらかい土地に住宅を建てる際に必要な工事です。
一度土地の地盤調査を行い、さらに地盤改良工事や杭(くい)を打つ工事をします。
地盤調査の結果によって、この工事が必要か不要かが決まります。

3つ目は、インテリア関連費用です。
本体費用の中には、照明、カーテンやカーテンレールなどの費用は含まれていません。
特にカーテンは、家具や家電と違い住宅を変えると大きさが変わるため、新しく購入する費用が必要です。

4つ目は、外構費用です。
家の周りや玄関、庭を作るときに必要な費用です。
付帯工事費の中で最も占める割合が高いです。

□予算を建てる際のポイントについてご紹介します!

上記のように、注文住宅を建てる際には本体費用に加えて多くの付帯工事費が必要です。
ここからは、予算を建てる際のポイントについてご紹介します。

まずは、費用内訳ごとに予算の上限額を決めておくことです。
家の本体費のみで予算を考えていると、予算をオーバーしてしまうでしょう。
そのため、予算を考える際は、総費用に対する割合を考慮しながら、費用ごとの上限額を設定しておくと良いでしょう。

次に、お金を支払うタイミングを把握しておくことです。
工事費などをいつ支払わなければいけないのかしっかり把握しておきましょう。
住宅ローンを組む場合も、資金計画をしっかりと立てておくことが必要です。

□まとめ

今回は、注文住宅にかかる付帯工事費についてご紹介いたしました。
付帯工事費は、家を建てる上で必要ですが、見落としがちな費用です。
そのため、しっかりと事前に確認し、予算を決めておきましょう。
当社は雲南市を中心に注文住宅のご相談を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。