注文住宅のメンテナンスは何をすれば良いの?必要な費用も紹介します!

雲南市を中心に注文住宅の購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅を建てる際には、建築のことだけではなく建築後のメンテナンスについても検討しておく必要があります。
今回は、メンテナンスの重要性と必要な費用についてくわしく紹介します。

□メンテナンスの重要性とは

注文住宅は、建てることがゴールではありません。
長い期間、住宅で生活を送ることで雨風や日々の積み重ねによる経年劣化が発生します。
快適な生活を続けていくためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。

住宅のメンテナンスには、予想外の大きな出費が伴う場合があります。
将来を見越して住宅に必要なメンテナンス費を積み立てておくことをおすすめします。

□メンテナンスに必要な費用とは

ここでは、住宅の各箇所にかかるメンテナンス費を紹介します。

1つ目は、外壁材です。
外壁材の種類は、主にタイル、サイディング材、吹き付けの3種類があります。
この3種類の外壁材のメンテナンス費用は、10年間でそれぞれ平均40万円、110万円、100万円です。
外壁は、住宅の中でも劣化しやすい箇所であるため、定期的なメンテナンスを行いましょう。

2つ目は、屋根材です。
屋根材の種類は、主にスレート屋根、日本瓦、金属屋根の3種類があります。
この3種類の屋根材のメンテナンス費用は、10年間でそれぞれ平均40万円、0円、40万円です。
日本瓦は、補修や修理以外のメンテナンス費用が発生しないことが大きな魅力です。

3つ目は、クロスの張り替えです。
クロスのメンテナンス費用は、10年間で平均20万円前後です。
場所によって劣化の早いクロスもあるため、日々チェックしておくことが大切です。

4つ目は、水まわりのメンテナンスです。
水まわりとは、主に給湯器、キッチンまわり、洗面所、浴室、トイレまわりを指します。
これらの箇所のメンテナンス費用は、10年間で平均総額80万円です。

5つ目は、床材です。
床材のメンテナンス費用は、10年間で平均30万円です。
ただし、事前にフロアコーティングを行うことで、傷みや劣化を防げます。

6つ目は、換気設備です。
換気設備のメンテナンスは、第一種換気のみ費用が発生します。
第一種換気は、空気を濾過したり、暖房効率を高めたりすることに利用されます。
この箇所のメンテナンス費用は、10年間で平均20万円です。

7つ目は、シロアリ対策です。
シロアリ対策は、どんな素材を用いた住宅であっても8年に1度のペースで防蟻処理を行うことをおすすめします。
シロアリ対策にかかる費用は、10年間で平均15万円前後です。

8つ目は、バルコニーや屋上です。
バルコニーや屋上は、定期的な防水対策が必要な箇所です。
この箇所のメンテナンス費用は、10年間で平均15万円です。

□まとめ

メンテナンスの重要性と必要な費用についてくわしく紹介しました。
定期的なメンテナンスの重要性がイメージいただけたのではないでしょうか。
注文住宅の購入を検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。

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