プランニングと実用性

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本日は天気が良く気持ちの良い土曜日となりました。ただ風は冷たく感じ暖かいという感じはあまりしませんでした。

では本題です。今日は木造住宅の構造についてお話しします。木造住宅は建物を支える基礎と呼ばれる部分以外はほとんどが木材で構成されています。木材は加工もしやすく、例えばリフォームで間取りを変更するといった事が比較的柔軟にできる特徴があります。

昨今の地震の多さに耐震性など地震への対策も取り入れられています。地震に耐える壁を増やして窓を小さくしたり、開口部を少なくしたりする家づくりは、一昔前に比べると随分と変わりました。

大きな窓は光もそうですが、例えば冬の暖かな太陽の光を取り入れる目的もあります。こういったことは実際に光熱費など、住んでからのランニングコストに直結していきます。
ですから耐震性ばかりを重んじる家づくりにしてしまえば、もしかしたら住みにくい間取りになる可能性もあったりします。

建物を設計するときに、設計者はプランニングはもちろんですが、地震に対する壁のバランスの良い配置と、自然の光を効率よく取り入れるための双方向から設計していきます。ただ単に壁を増やせばいいということではなく、建物の重心と地震に耐えるための力の中心(剛心)があまり遠くならないように設計します。image001.gif

実際に安心で安全な構造物かどうかをしっかりみていく過程を経てプランが出来ます。結構時間かかる作業とほんと専門的な分野となります。今回はこれで終わりにします。今週もお疲れさまでした。素敵な週末を。

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