リフォームは原因を消していくやりかたが理想です

いつもありがとうございます。
スタッフの松崎好明です。

本日よりお盆休みとなりました。
雲南市の河川がかなり増水していました。警戒レベル4だそうです。被害が出ない事を願います。

8月の家づくりまるわかりセミナー情報です。

今日は床のリフォームについてお話しします。
新築の場合と違いリフォームの場合は、残すところと、新たにやりかえる場所と言うのが出てきます。床がだわついたりするので、見て欲しいというご依頼はとても多いです。

床のだわつきは、ほとんどが床材やその床を支えている骨組みが腐っていることが原因で起きる現象です。
シロアリ被害もとても多いのが床下です。床材、木材を腐らすのは腐朽菌。この腐朽菌は温度と湿度が原因で発生します。

温度の管理と湿度の管理が床下で行われていれば、原則、腐朽菌が発生して腐る事はないです。その一つが換気・通風であったり、土間の防湿処理。

リフォームなんですが、既存の床の上から新しい床材をはっていくやり方もあり、解体や廃材撤去費用を抑える事が可能で、工事期間も短縮というメリットがあります。
この方法は、床材が腐っていない事が条件となります。

だわつきがあるような場合は、調査した結果、写真のように、床下の環境をまず湿気が上がらないようなシートをはったり、シートを貼ったうえでコンクリートをうったりして、骨組みからやりかえるリフォームが良いと思います。

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カバー工法は床なりの原因にもなりますので、現状調査後、適切な工事をしていく事が、結果的に将来的に長持ちさせることになったりします。仮に費用が高いと感じても、原因を解決していく様なリフォームが、その後の住まいに大きく関わっていく事を理解しいただければと思います。今回はこれで終わりにします。素敵な1日を。

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