金融機関の重視する審査項目

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

今日は暑かったですね~。部屋の中の湿度も60%を超えていたのでドライ運転しています。家の中はPCや冷蔵庫、TVなどから放熱もあるんで、予想以上に暑くなるから我慢などせずにエアコンつけてくださいね。
湿度ですから不快感は。

さて本題です。皆さんが住宅ローンを借りる際に気になる点はどこでしょう。本当に借りれるのかな?いくらまで借り入れ可能なのかな?とかでしょうか。住宅ローンには必ず審査があるのですが、では金融機関サイドが融資を行う際に考慮していく項目の中から重視している部分を書き出していきます。ここにあげる項目は、9割以上の機関が融資を行う際の審査項目としています。
データは国土交通省からです。審査に落ちてしまう原因とも解釈できるので参考になれば幸いです。

まずは①「健康状態」、②「借入時の年齢」、③「完済時年齢」、④「担保評価」⑤「勤続年数」⑥「年収」
⑦「連帯保証」⑧「返済負担率」⑨「金融機関の営業エリア」審査項目の上位にしめていたのは以上です。
ちなみに雇用形態は7割、業種3割、雇用先の規模や所有資産は2割くらいでした。
①から⑨はパーセンテージの高い順に並べてあります。

ここから分かるのはまずは①の健康でなければ住宅ローンは組めない、正確には組みにくいという事が分かります。
住宅ローン組む際には、民間金融機関の場合、ほぼ団体信用生命保険に加入しなければなりません。
通称"団信"といいます。この保険は住宅ローンに特化した保険で、例えばご主人が住宅ローンの債務者(借りる人)だった場合、返済期間中にもしも事故や病気で亡くなってしまった場合に残されたご家族に住宅ローンが残らなくする保険です。

この団信もここ近年、本当に種類が増えてます。よく一般型と呼ばれるものは死亡や高度障害になった場合に住宅ローンが弁済されるもので、保険料は金融機関が負担するといったケースがほとんどです。
後は、三大疾病などガン付きの団体信用生命保険や八大疾病、あるいは就業不能時など、大変多くの種類があります。金融機関は金利だけでなく、こういった団信をセットしての差別化もしています。

弊社のお客様の中にも、ガン付きの団信を選ばれたりする方も増えてきました。死亡原因でガンはとても多くなっていますので安易に一般型で住宅ローンを組むと後悔する場合があります。途中から団信の変更は原則できませんので。あと、年齢が50歳までとか制限があります。①から⑨のわかりにくそうな項目についてはまたお話しします。
住宅ローンを選ぶ基準はただ金利だけでなく、団信をどうするのかという事にも目をむける必要性があります。

とても複雑な内容もありますので、今加入の保険との兼ね合いもでてきますが、団信はあくまで住宅ローンに特化したもので、何かあった後の生活を保障するものではないので十分注意してください。
むし暑くなってきましたので、ドライ運転で除湿しながら楽しい夜を。

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