不動産登記は何のためにするのか?

いつもありがとうございます。
松崎好明です。

さて、マイホーム資金計画の中の諸費用の一つに、登記費用というのがあります。登記という名目は様々ありますが、マイホームで言えば、土地や建物等に付随する、不動産登記を示します。

BB180C18-C914-4C9B-B0BB-1A77B9222865.jpeg耳慣れない言葉だったりするので、実際にはどんな目的でどれくらいの費用がかかるのか知らない方も多いかと思います。

ざっくりでいえば、新たに土地を購入して、その土地に家を建て、住宅ローンを利用した場合には.弊社のエリアで全ての登記費用は約40万円くらいくかります。

物件の登記は、土地家屋調査士に依頼し、権利の登記は司法書士に依頼するのが一般的です。

この登記はどこにどんな土地があってどんな建物があるかという表示登記は義務なので、必ずしなければいけませんが、誰の所有かという権利の登記は任意です。でも登記をする目的というのは、この不動産は自分のものだと第三者に対抗できる絶対的なものです。

例えば、売主が、買主Aさんと買主Bさんに二重売買したとします。
その場合、どちらが権利を所有できるのか?というと、先に登記をした方が勝つという事になります。

大事な手続きですので、総額費用に含めて資金計画をしていく必要があります。
今回はこれで終わりにします。