木材の水分管理はとても大事な要素です

いつもありがとうございます。
スタッフの松崎好明です。

mokuzai.jpgさて木造住宅に欠かせない、木材なんですが、伐採後、乾燥させるために乾燥させるわけですが、水分が抜けていく過程において、木は収縮や変形が始まります。
しばらく放置すると極端に収縮や変形が少なくなり、大気の湿度と均衡した状態となっていきます。
これを専門用語で「平衡含水率(へいこうがんすいりつ)」と呼びます。

皆さんは外に重ねてある木材などを見たことはないでしょうか。屋外においた木材は15%~20%くらいまでの含水率になるとそれ以上は乾かなくなりなり、基本的には15%以下の含水率にしておけば、変形等はほとんどなくなります。

そのことから家に柱や構造材は人工的に乾燥させ水分を15%以下にしておくのが理想的とされています。
ただ室内で使用する無垢材などは、冷暖房などを使用することにより15%くらいの含水率だと、まだ変形や収縮をしてしまうので、結果的に変形等が生じる原因になったりします。

室内で使う場合は更に含水率が低い無垢材を使用する必要があるという事です。弊社ではそこの仕入れにも気を使っていますので安心してお任せいただければと思います。
木材は奥深いです。今回はこれで終わりにします。今週もお疲れさまでした。素敵な週末を。

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