素人営業4

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

緊急事態宣言解除(一部の県は除く)となり一段落と感じそうですが、実はそうでないことを気づいて行動しなければいけないと感じています。これまでの自粛期間といい、日本の皆さんの心意気と決断力はすごいなと感じる一方で、政府はもちろん、各県知事や市長であるトップの采配が大きく明暗をわけてしまう事もわかりました。固定概念にとらわれず柔軟な対応ができる人にトップを任せる重要性が改めてわかりますし、何より安心間が違います。気づきはこのような時こそ誰もが多く感じていくものだと思います。

さて本題です。以前の記事、素人営業3のつづきとなります。営業マンにとって大切な事など考えるより、毎日の件数を稼ぐ事に日々時間を費やしていました。まず話ができるかどうかは、玄関に入ってから15秒後にはわかります。
市場法則の3%・10%・60%・27%の3%(直感的に新しいものを採用していくゾーン)に当たるまで回り続けます。
しかしながら今更考えてみれば、新商品があるわけでもなく、見せるものもなく、何を伝えていたかと言えば、会社の名前と自分の名前。知名度がない会社の名前をきいても何も響かないです。むしろ怪しく感じる場合が大半ではないでしょうか?なぜかと言えば、もし自宅に訪問して来られた営業の方を素直に受け入れる事は自分でもしません。

今でも覚えているのは、おばあさんが近所の方とお茶を飲んでいるお宅に訪問した際に、帰り際「色んな人が来るね~、仕事が欲しいんだね~」と最もな正論。ただ毎日この正論を浴びれば浴びるほど、メンタルは下がる一方でした。
ただ、どんな時もどんな扱いwwをされても愛想と挨拶だけは徹底していました。こんな事は当たり前だと腹をくくる必要があったという事です。頼る人のいない状況下で訪問先の特徴を記した日記だけが積み重なっていく毎日でした。

ここで確かな事は自分がやっていることは必ず実を結ぶに違いないという自己暗示だけだったと思います。
営業という未体験ゾーン、いったいどうなるんでしょう。
今回はこの辺りで終わります。
引き続きステイホーム頑張りましょう。