省エネ基準の説明が4月より義務化されます!

いつもありがとうございます。
スタッフの松崎好明です。

また新たな週で、月曜日に晴れ間だとすごい気分が良いですね~。出かけていても気持ちが良いです。リフォーム現場も作業がしやすいと思います。

では本題です。今回は地域には『区分』があるというお話をします。今年の4月からいよいよ、省エネ基準の説明が義務化されます。そもそも2020年の4月からスタートするはずでしたが、工務店や設計事務所にこれらの計算が出来る人が少なく、1年延長するので、その間に勉強等をしてくださいという期間でした。

今回は省エネ基準の細かなお話しではなく、①なぜこれが義務化されるのか?と言う点と、②皆さんが住んでいる地域には地域区分というものがあるお話しです。

まず①ですが、省エネ基準で説明義務がある大きな一つが、断熱性能があります。UA(ユーエー)値といいます。これからますます色んな住宅会社がこの数値を前面にだしてくるので、知っておいて損はありません。

UA値と言うのは、例えば家の中で暖房していて、どれくらい熱が外に逃げるのかを数値化したものです。この数値が小さいほど断熱性能が高いという事になります。この数値とエアコンや給湯器など、設備を使った時の一次エネルギーをまとめて、省エネ基準に適合しているかどうかを説明するというものです。

説明は設計委託を受けた建築士に説明義務があります。断熱性能が高い住宅をつくり、省エネと快適性、健康、そして長持ちする住宅を作ろうという趣旨があります。マイホームは好みやデザインと言った主観的要素は皆さんおもちですが、建物の本質的な部分は専門性が高くわからないので、すべて建築会社にお任せとなります。

そこで数値が可視化されると、例えば車で言う燃費はいくら?という判断基準が住宅にも出てくることによってこれまで分からない部分が感覚的にでも分かるようになります。断熱性能といっても奥深いですし、高価な断熱材を使えば良いと安易に言えない部分もあり、やはり予算をからめてのバランスが大切かなと感じます。

(仮)地域区分そしてこれらの性能を計算するときに、マイホーム建築する②地域区分が基準になってきます。例えば北海道と沖縄と同じ断熱性能の住宅で良いかというわけにはいきません。日本は1から8までの地域に分類されています。寒い地域から1・・・8という順番になっています。島根県は5,6地域に入りますが、私の奥出雲町は4地域です。寒いですからw

工務店や設計事務所も勉強してないと、選ばれない、置いて行かれる時代に入っていますので、しっかりと学んでいきます。今回はこれで終わりにします。今週もよろしくお願いします。午後からも頑張りましょう。

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