素人営業3

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本日は新築の上棟を控えたお客様の手形式を行いました。新居にいつまでも残る記念の想い出づくり。
本当に嬉しそうなご家族様の笑顔が印象的でした。

さて本日は私が営業職として弊社で過ごしてきた日々を振り返ります。訪問販売などをされた事のある方には手に取るようにわかる感情だと思います。一番苦手だった事は、訪問で玄関に入った途端、そこのお宅のご家族が勢ぞろいしている時でした(汗)お一人の場合は一対一ですが、言わば多勢に無勢。。少し意味合いは違いますが、挨拶一つにしても家族の注目を一身にうけています。しかもそこで冷たい視線が集中している場合は、早くこの場から去りたい衝動が・・・
訪問してくる営業に、手放しで歓迎してくれるお宅はほとんど皆無といってもいいでしょう。
それでも、仕事だと割り切るので、訪問件数を重ねることは変わりありませんでした。

パンフレットと名刺を残して(置いて)帰ることが仕事だと思わないとやってられません。叱られることはありませんでしたが、何気に冷たいお言葉を浴びることもシバシバ。素人が仕事をいただけるほど世の中は甘くないとわかってはいましたが、実際にやってみるのと、はたから見るのは雲泥の差です。

実は世の中には法則があり、3%、10%、60%、27%という事を知りました。
この法則がわかると、断られてからが営業だ!なんていう大昔の体育会系的な営業手法がいかに無意味だったのかがよく分かります。未だにこの法則を知らずに営業指示を出しているとすれば、忍耐そのもので、やる気も失う可能性があります。次回はこの法則についてお話できればと思います。
それでは今回はこの辺りで終わります。
ステイホーム頑張りましょう。

素人営業2

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

さて前回の続きです。
会社を引き継ぐ事になった兄(現社長)に誘われて弊社の営業をすることになった私。当然営業はしたことはありませんでした。営業は仕事を取ることが仕事。だからひたすら訪問していくしかありませんでした。後にホームページを作ったりチラシなどを考えるのですが、毎日毎日、奥出雲町内、そして隣町のお宅にひたすら飛び込んで自社紹介のパンフレット(自作)と名刺をただ配っていました。朝から訪問をしていますので、在宅しているのは、ほとんどがお年寄りの方々。

今でも何となく覚えていますが「こんにちは。奥出雲町内の松崎建築の松崎といいます」「何かご自宅でお困りの事はございませんか?」という言い回しで名刺を渡してパンフレットを置いて帰る毎日。
少しでも嫌だな~という頭になると訪問するのがとてもストレスになるので、勢いのようなもので件数を重ねていく事が仕事になっていました。最終的な目的は受注で、その手段が訪問です。

しかしそもそもの失敗は手段と目的がいつしか入れ替わってしまった事です。
1日に最低これくらいは件数を廻る必要があると勝手に考えたのは私自身です。現社長(その当時は専務)も営業経験はないため、特に何も教わることはなく、いわば前例も、なにもないので手探り素人営業です。自分が考えて自分で訪問手段を決めていく。もちろん建築の知識もありません。自信もなにもない。でも一つだけ言えるのは、くさりながらでも、自分の仕事はこれなんだ!と決めてたこと。しかし勢いでできるのはせいぜい数か月。毎日毎日、屈辱やイライラの日々を重ねていきました。

仕事は当然取れるはずもなく。。。帰社して兄と話しても出口はみつからず。相談して余計にストレスを感じた日々も本当に多かったですw家族だから我慢できることもありますが、家族だから、兄弟だから余計に熱くなってお互いの立場を潰そうとしていた時期でした。要はうまくいかないのは人のせいってやつです。ここも課題なんですが家族間でお仕事をしている方なら必ず通る感情の部分でもあると思います。ここをうまく整理できないと会社は進んでいきませんので。
ネガティブな事かもしれませんが、経験した実話です。

このシリーズはネタが多いので長くひっぱりそうですww今回は終わりにします。
ステイホーム頑張りましょう。

素人営業

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

医療機器の製造・検査という仕事から建築の仕事へ転身したのが30歳を過ぎてからです。
弊社社長は実兄で2代目となります。自分たちの父が立ち上げた会社。経緯等は省きますが、1代目から2代目にうつったときに徐々に仕事が衰退していきました。その背景として考えられるのはお客様の世代交代。ここで言えるのは世代交代だけでなく建築という仕事が明らかにサービス業に転化していったという事です。良いものを作れば売れる。良い仕事をすれば口コミが広がるという昭和の時代の考え方やお客様が求めるニーズの変化に対応できなくなっていたというのも衰退の原因だったと思います。

決して高い技術力が不要になったわけではなく、いいものを作ってもそれを殆どのお客様が知ることは無かったという事ともう一つは、急激にSNS等の媒体により、宣伝力の差つまり知名度の差が決定的な原因だったと思います。
お客様は圧倒的な宣伝力がある大手のハウスメーカーさんや、いち早く宣伝力を見つけて動いていた会社に目を向けていきました。
職人スタイルで次から次へと仕事が舞い込んできた、父の時代は幕を下ろそうとしていました。兄である現社長は大手ゼネコンから転身、家業を継ぐ形になりましたが、良かったのは本の数年でした。ここから苦難の道がはじまりました。
丁度そのころ私も職をさがしていた時でしたが、社長である兄は会社をさせていくために相当な苦難だったと思います。

私が兄と仕事をしようと決めたのは単純に職を探していた時に兄から声をかけられたからですw
もちろん即決などしていませんが、家族だからというのは大きかった事は今でも覚えています。
このシリーズもう少し続きそうですが、今回はこの辺りで終わります。

ステイホーム頑張りましょう。

希少価値って大事

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

今日は実家の田植えでした。毎年手伝いに行っています。今夜はぐっすり眠れそうですw

さて今回は私がこれまでやってきた仕事、そして建築営業へ入っていった経緯を話します。
元々学校は電気を専攻していましたので、就職先も建築とは無縁の会社です。
弱電関係から医療機器の製造そして検査の部署にいました。
レントゲンの機械を作り、組み立て、きちんと写真が撮れるように調整するという流れの会社でしたが本当に面白かったというか、やりがいがありました。自分が調整したレントゲンの機械が海外や日本全国の医療現場へ運ばれると思っただけでプレッシャーもありましたが、本当に楽しかったです。親元の会社は島津製作所という会社で私がいたのは下請けの会社でした。レントゲンの写真がきちんと撮れるまで何度も調整をしていくのですが、その検査をするときは鉛の入った壁で仕切ってやります。というのもその都度X線という放射線を出すからです。

ごくごく微量な放射線量ですが、毎月血液検査が義務付けられていました。そんな楽しい仕事をなぜやめることになったかと言いますと、会社が潰れたからです。うーむ下請け会社の宿命か。。。

あの時になぜあんなに楽しくできた訳は、自分がいたポジションは上司をふくめて3名。会社の中でも極めて少ない人数でした。つまり希少価値がその部署にはあったという事です。仕事のやりがいは希少価値があるかどうか。結構ここに比例しているのではないかと思います。とりあえずお金かせぐための手段も否定もなにもありません。
でも仕事はどう考えても人生の大半の時間を使うのだから、どうせやるなら、やりがいを見つけたいと未だに感じています。私は今52歳ですが、まだまだ吸収したい。いい仕事をしたい。そして誰かに伝えていきたいと考えています。

今の仕事の件はまた次回にしたいと思います。娘の学校も5月31日まで休校となりました。
家族とコミュニケーションが取れる時間を頂いたと思い今取れる最善を尽くしたいと思います。
ステイホーム頑張りましょう。

永遠のテーマかも

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

本日は子供の日。一昨日、妻が娘が夜中に起きて勉強したみたいというので、へえ~と軽く流したのですが、チャレンジ1年生だったかな。ほとんどのページを終わらせていました。そのかわり昼近くまで寝てましたw
何気にすごいな~って感心しました。ステイホームが続くので、今夜はBBQで想い出つくりをします。

さて本題です。近年は弊社でのセミナーや勉強会を重ねています(今はコロナの影響で自粛しています)勉強会の内容によっては自ら講師でお話をする機会も多くなり、その勉強会にご来場いただくのは、ほぼ初対面の方です。
普通の観点からみると営業職の人ってどんなイメージでしょうか?ものすごく口が達者、話が上手、売り込む人などなど。
つまり対人関係が上手なイメージがありませんか?
私は対人関係は得意ではありません。でも周りの方からは、上手だって思われています。ここではっきり言えるには仕事というスイッチが入るかどうかです。仕事ならばどんなに苦手な人だろうが大丈夫です。
例えば芸人さんで多いのはこういったタイプじゃないでしょうか?こう言えば、二重人格の様に思われるかもしれませんが、人間には殆ど陰と陽があります。この使い分けでバランスを取っています。
ん~!頭で思う事を文章にするのって本当に難しいですね。。。
友達や家族といるとものすごく居心地がいいのは、ストレスが限りなく少ないからです。

まとめますね。例えばお客様の立場から(お客様目線)見た場合、何かを相談したりするときに、居心地の悪い人と時間を共有したいでしょうか?不機嫌そうな方や不愛想な人、挨拶もできない人はどうでしょうか?

これを逆手にとると私の立ち位置で必要なのはおのずと、心地良さになっていきます。心地よさはやはり人間力となるかもしれません。よく色んな会社の経営者の方々と出会う機会を与えてもらい、実際にお会いすると、ものすごく居心地の良さを感じる方も多い反面何となくレベルの違いを感じると尻込みしたくなる場合もあります。残念なことに友達や家族間だけでは人間力は高められない場合が多いと感じています。ここは終わりのないテーマですが、この努力はとても楽しくもあります。

皆様も、もしかしたら建前的な文面にはもう飽きているのではないでしょうか?泥臭いかもしれませんがこんな思いも感じながら日々過ごしています。これまでの苦い経験など沢山ありますのでまたの機会にお話しできればと思っています。
それではこの辺りで終わります。
ステイホーム頑張りましょう。


色んな時間を与えてくれたコロナ

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

午前中お客様宅へ仕事でお伺いしました。改めてこんな事態にお仕事をいただけていることに感謝しかありません。
ありがとうございます。

会社は昨日より休みに入っていますが、コロナの影響で今年はステイホームです。
こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、休校になっている娘、会社員である妻との時間(コミュニケーション)が数か月前より多くなったことで、これからの事を考えたりとても濃い時間を作ることができています。
もちろん仕事の事も同様に、変化していくための準備を進めていく事も出来ています。

それぞれの立場や環境によっては悠忠な事を言ってる場合ではないとお叱りをうけるかも知れませんが、今できる最善ってなんだろうと考えながら行動に移せればと思っています。

新型コロナは基礎疾患のある方が重症化するケースが多いことに、日々生活していてもしもの事が無いように心がけています。というのも、家族は勿論ですが義母や、嫁、娘はまさにその対象者にふくまれることから有効なワクチン等ができるまでは安心はできないのが現状です。
今は自己免疫で打ち勝つしかないと思うと、本当に日々健康でなければいけないとつくずく感じます。

どうもこの新型コロナウイルスが重症化する肺炎は自分を守るはずの免疫が過剰に働くことで、自分の細胞を傷付けて起きる現象が明らかになったという事です。しかも悪化する場合は非常に急激であるため、治療が非常に困難だと言うのです。
感染初期は免疫を上げる必要がありますが、重篤化した場合は逆に免疫を抑えていく必要があるとの事です(一部、産経新聞記事引用)
免疫にかかわる情報や健康にまつわる生活習慣などを改めて考えなきゃと感じています。
それでは今回はこの辺で。
家族を守るために自分を守りましょう。ステイホーム頑張りましょう。


免疫力

いつもありがとうございます。
主に営業活動を行っている松崎好明です。

さて新型コロナウイルスにより、皆さんも改めて耳にすることが多くなった言葉。
「免疫力」
ウイルスなどから体を守ってくれる免疫力。異物が体内に侵入してくると免疫、すなわち白血球が攻撃あるいは
防御をおこない私たちの細胞を守ってくれます。本来、白血球は異物(ウイルスなど)を攻撃するのですが、
時に暴走してアレルギー反応を引き起こしてしまいます。
花粉症からくる鼻炎などがそれにあたります。自己免疫疾患は本来は攻撃しない、自分の細胞を傷つけてしまうことで起こる現象です。

免疫には第一バリアがあります。皮膚や粘膜です。よく腸内環境を整えましょうというのは、ウイルスなどがこのバリアを突破できなくさせるためです。しかしそこを突破して入ってくるウイルスに立ち向かうのが白血球たちです。
この白血球たちは色んな戦士がいて、菌を食べてしまうものや、殺してしまうもの、中和させて感染力を奪うものなどなど。体内にはそうした素晴らしい戦士(白血球)たちがいるんですね。
免疫には生まれつき備わっているものと、獲得免疫といって一度体内に入ったウイルスなどを記憶していくものがあり、インフルエンザの予防接種はまさに獲得免疫の性質を利用したものになります。

免疫も奥深いです。実際にこれらの免疫力を高めるためには、一般的に皆さんが規則正しい生活、食生活により基礎体温を上げていくなど基本的な事です。
しかしながら加齢とともにどうしても落ちていく免疫力に病気の発症や日々生まれてくるがん細胞などに免疫力がまけてしまうという構造です。

それともっとも免疫を落とすであろうストレス。
できるだけストレスを感じないような工夫は大切なポイントです。お金をかけなくても免疫が上がる方法がありました。
笑う事です。笑うことで活性するNK細胞というのがあります。がん細胞などを死滅させる白血球です。

家族が健康だから、笑いが出てきます。笑いが出れば幸せだと実感できます。
マイホームづくりにおいても、切っても切り離せないものが健康です。
一見、今回の免疫の内容は、マイホーム建築をする住宅会社とは関係ないと感じるかもしれませんが、知れば知るほど
密接な関りがあることが分かってきます。
こうして書くことで実は私自身が学んだことのアウトプットにもなります。
今回はこの辺で失礼します。
ステイホーム頑張りましょう。